「deleteC大作戦」:日常からのがん治療研究支援 – 大阪で開催される画期的イベント

がん治療研究の支援を、日常生活の中で実現する新しい取り組み「deleteC大作戦」が注目を集めています。認定NPO法人deleteCが主催するこの革新的なプロジェクトについて、2024年9月に大阪で開催される特別イベントを中心に、詳しくご紹介します。

「deleteC大作戦」とは

deleteCは「みんなの力で、がんを治せる病気にする」というミッションのもと、日常生活の中でがん治療研究を支援する取り組みを展開しています。2024年9月の「deleteC大作戦」では、以下の4つのカジュアルソーシャルアクション(CSA)を柱としています:

  1. 投稿
  2. 買い物
  3. 歩く
  4. 学び

CSAとは、「ふだんの暮らしの中でできることからはじめるかろやかなアクション」を指し、deleteCが重視している概念です。

大阪での特別イベント

イベント概要

  • タイトル:deleteC大作戦 作戦会議 in 大阪
  • 日時:2024年9月20日(金)19:30-21:00
  • 場所:関西大学梅田キャンパス4階
  • テーマ:「自分にもできることがきっとある。ニューコンセプト『カジュアルソーシャルアクション』を学んで、企てて、動いてみる。」

登壇者

  1. 小国士朗(認定NPO法人deleteC代表理事)
  2. 栗原大介(deleteCアンバサダー、レッドハリケーンズ大阪チームコーディネーター)
  3. 藤原俊義(第62回日本癌治療学会学術集会会長)
  4. 上井雄太(共創ファシリテーター)

イベントの特徴

  • がん治療研究支援のアクションに関するディスカッション
  • 参加者によるワークショップ
  • 多様な立場(ビジネスパーソン、アスリート、医療者、学生)からの参加

参加方法

  • 一般参加チケット:1,650円(税込)
  • 高校生参加チケット:550円(税込)
  • 特典:イベント参加券+ブックカバー(全4種類からランダム)

TSUTAYA BOOKSTOREとのコラボレーション

TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEでは、2024年9月1日から10月7日まで、店内にdeleteCコーナーを設置。deleteC公式キャラクター「デデ」と「デシー」の限定グッズなどを販売します。

「deleteC大作戦」の意義

  1. 日常生活との融合:がん治療研究支援を特別なことではなく、日常の一部として捉える新しいアプローチ。
  2. 多様な参加方法:「投稿」「買い物」「歩く」「学び」など、誰もが参加しやすい多様なアクションを提案。
  3. 世代や立場を超えた連携:ビジネスパーソン、アスリート、医療者、学生など、様々な背景を持つ人々が協力。
  4. 社会課題への新しいアプローチ:「カジュアルソーシャルアクション」という概念を通じて、社会課題に対する新たな取り組み方を提示。

まとめ

「deleteC大作戦」は、がん治療研究支援という重要な社会課題に対して、日常生活の中でできる小さなアクションの積み重ねで取り組む革新的なプロジェクトです。9月20日の大阪でのイベントは、この新しい概念を学び、実践するための貴重な機会となるでしょう。

がん治療の進歩は、専門家だけでなく、社会全体の協力があってこそ実現します。「deleteC大作戦」への参加を通じて、私たち一人一人が、がんを治せる病気にするための一歩を踏み出すことができるのです。


専門用語解説

  • カジュアルソーシャルアクション(CSA):日常生活の中で気軽に行える社会貢献活動のこと。deleteCが提唱する概念で、小さな行動の積み重ねが大きな変化を生み出すという考え方に基づいています。
  • がん治療研究:がんの予防、診断、治療法の開発を目的とした科学的研究活動。新薬の開発や治療技術の向上など、幅広い分野を含みます。