女性の大腸がんも多いのを知っていますか?
大腸がんは男性だけではありません
- 女性のがんの罹患者数で乳がんに次いで多いことを知っておきましょう!
- 死亡数ではトップだが、早期発見ができれば内視鏡で切除が可能となり、予後も安定するなどかなり高い確率で完治できるとされる
- 大腸がんのほとんどの場合がポリープが大きくなってがんになります
- ポリープができて腸内が狭くなると便秘や下痢を繰り返すといった便通異常が起こる
- 女性は便秘に悩む人も多く、下剤を服用することで慢性的に下痢な人も多いです。そのため異常に気づくのが遅くなりがんがかなり進行してしまっているケースも少なくないようです。その結果、死亡数が多いことにつながっているという指摘もあります。
- 血便も大腸がんのサインのひとつといわれる
- 肉眼で血便が確認できるならすでに進行している可能性が高い
- 早期の大腸がんはいわゆるポリープのようなものなので、出血したとしても検査でやっとわかるレベルです
- また、「鮮血ならばがんではなく痔」と思っている人もいるかもしれませんが、直腸がんが出血すれば、その血は真っ赤です
- 大腸がんは部位によって、便が細くなったり血便が出たりと症状が異なる
- いずれの場合でもちょっとした違和感に気づけるよう、便の状態を毎日観察する習慣をつけましょう
大腸がん検診
- 50歳以上の人は、2年に1回、便潜血検査を受けることが推奨されています
- 大腸内視鏡検査も有効な検診方法です
- 50歳以上の人は、2-3年に1回、大腸内視鏡検査を受けることが推奨されています
- 検査を受ける前に、医師に相談して適切な検査方法を決めましょう